世界に誇れる日本の食文化の味や
技術・技法を、現地に根付く価値へ。

食品メーカーのグローバル展開を、プルーヴがサポートします。

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2024年7月にインバウンドが320万人/月を突破し、単月過去最高を更新

インバウンドを介した日本食文化の還流がグローバルで起きている。「日本でしか食べられない」から「日本で食べたものを自国でも食べたい」まで成長。SNSを通じた文化浸透スピードの加速は追い風となっている。

食品業界の輸出拡大、事業成長を官民一体となって成功させる

2030年輸出5兆円目標の実現に向けた「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」により、中小~大手企業まで広く海外事業拡大の基盤が整備。
政府支援を有効活用しながらも、各社固有の技術や技法を活用したグローバル展開が加速している。

「何を食べてもらいたいか」ではなく「どう食べてもらいたいか」

食事の過半を占めるわけではない日本食だからこそ、「どういったシーンで食べたいか」を創り出す必要がある。新しい文化を受け入れる若年層から需要創造する仕掛けが重要。流通業界の進出が加速しているから「棚に並べてもらう」では売れない。各国の情報を十分に理解し、それぞれの食習慣に合わせた戦略の実行が不可欠となる。

21回(1週=3食×7日)に入り込むためのローカライズ

食文化の浸透と定着は時間次第。21回の喫食機会の大半はローカルの食事が占める。「旅先の特別感」から「自国の日常感」にはローカルの溶け込んでも違和感のないマーケティングが重要。日本をそのままでは、本当に限られたご褒美であり、食文化の定着になっていかない。

日本の商品そのままを輸出・販売するだけでは、現地の食文化への定着にはなりません。現地に根付くためにはそれぞれのニーズを理解し、戦略を組み立て、実行する必要があります。それを食品・飲料メーカー自社内で全て計画立てて行うには時間・人・情報のリソースが不足してしまいます。

プルーヴにお任せください!

世界を自ら飛び回ることで蓄積してきた経験値

進出検討国は1か国ではなく、複数か国を比較しながら進出と拡大を繰り返す必要がある。常にグローバルに視野を置きながら、各国市場を客観的に捉えてきたからこその事業支援体制が確立されている。

現地理解を深める伴走力

食品事業の浸透は文化融合である一方で、SNSやDXにより市場の新陳代謝は加速。変化する市場のリアルを捉え、その情報を元に解決策を検討し、実行に移しビジネスゴールを達成するという一貫したプロセスを支援し、クライアント様の行動を加速させている。

ニーズから戦略を組み立てる事業構想力

「日本の良いモノだったら売れる」という時代はすでに過去である。
「日本の良いモノ(価値)をどうやって売るのか」を現地視点でニーズ探索し、創造力を持ってビジネス価値に変換していく。

サービス一覧

service

最適な手法でユーザー・消費者のニーズを探索

取扱製品や事業領域によって必要な情報収集の手法や設計が異なる。「現時点ではどんな手法が最適なのか」を一緒に設計し、カスタマイズすることで、それぞれにあった手法でニーズを探索する。

各国独自のバリューチェーンを可視化し、
強みを出せる領域を選定

同じ製品でも各国で微妙に異なる事業環境が存在する。
「バリューチェーンのどこを抑えるべきか」、「法規制上のリスクと現実的には解釈で対応している市場実態」など事業実現を意識した情報収集から経営への示唆提供を行っていく。

商品価値設計やビジネスモデルをアイデア
ベースから議論

外部/内部環境把握やワークショップを繰り返しながら一緒にビジネスモデルを創り上げていく。クライアント様にとっては、日本でやったことがないビジネススキームへの挑戦もある。それらを社内説得し、実行可能なレベルになるまで伴走する。

マーケティング戦略から現地パートナーの
探索の実務支援までを提供

実行フェーズでは、それぞれの役割分担が重要。またクライアント様のタスクでも不安な時にいつでもサポートできる体制を構築する。過去の取引関係だけでは厳しい、そんな場合には事業パートナーの探索~交渉までを一緒に行う。

お客様の声

Customer Reviews

東・東南アジア向けの業務用食材の進出国選定~
事業パートナー支援

業界

加工食品(外食・レストラン向け)

対象国

マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、シンガポール、香港、台湾

概要

日本国内でしか販売実績がない商品を、該当国で展開したい。
食品独自の「商品鮮度や食文化の課題」があるものの、縮小する国内市場から成長する海外市場での事業拡大につなげたい

進出国の選定条件の組み立てからスタートし、複数のステップを経て最終的には事業パートナーをリスト化し、一緒に交渉、引き渡しまでを支援していただきました。
我々にとって非常に有難かったポイントとしては、二次データを中心に、どのような市場環境があることが最も市場参入に適切であるかを横比較で評価し、客観的な視点をもって深堀検討対象国を絞り込めたことです。初期進出国は当初の想定範囲に収まったものの、重要な点は再現性のある状態まで創り上げれたことと感じています。
実際に、「次の対象国の検討」となった場合に、一部のデータ更新だけで自社内で事業検討が対応可能であったことは大きなメリットです(ちょっとした悩み相談はしてもらいましたが)。中長期的に捉えると最低限の工数で事業検討スピードを上げた活動が実現できています。

北米の外食・小売り向け商品のニーズ探索

業界

生鮮食品(冷蔵・冷凍)

対象国

アメリカ

概要

日本独自の高い加工技術を使って、アメリカで高品質な生鮮食品の提供を実現したい。「どのような現地ニーズがあるか」「どの価値を訴求することで市場開拓が可能か」を捉えて施策に落とし込んだ。

確立された高い加工技術や日本で認められた価値があるが、どのように現地に合った訴求を行っていくことが良いかという部分まで支援いただいた。
特に困っていた部分は市場ニーズの取り方です。当初は食材の利用方法や取り扱い実態を分析し、把握する手法にしていましたが、プロジェクト進捗に併せてフォーカスを変更し、訴求点を導出し、マーケティングプランを創り上げるところまで支援していただきました。市場ニーズが理解できても現地の商習慣等を踏まえた訴求点までの組み立ては自社だけでは難しかったと感じています。
これまでであれば、このような活動は複数の調査会社や現地コンサルをフェーズごとに選定していましたが、ワンストップで取り組んでもらえたことで常に発生する課題や悩みを一緒に考えていただき、解決することができました。

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