世界的なコスト高現象が広がっています。日本は円安の影響もあり、企業に価格転嫁圧力が高まっているものの、物価上昇率は米国・欧州各国と比べると中長期で見ればその差は歴然です。
企業の膨大なコスト削減努力がある事も事実ですが、根本的な背景に構造的なデフレマインドの浸透があることは明らかでしょう。
国内市場の成熟を受け、今後は特に海外市場での利益創出の重要性が益々高まっています。新興国企業も台頭する中、機能面だけでない差別化をどのように行っていくのか?
海外消費者のリアルなインサイトに多数触れてきた弊社の視点から、参加者様の今後の差別化戦略を考える上での示唆を提供します。
※内容ボリュームの観点で本ウェビナーは2回に分けての開催になります。
【開催概要】
【開催日時】
2022年7月27日(水) 15:00 〜 16:00
【開催形式】
Zoomウェビナー形式による無料セミナー
【参加費】
無料
【対象者】
- 機能面だけでない体験・共感価値の創出を考えられている方
- 実際に企業を経営されている経営者様
- 海外事業のご責任者様・ご担当者様
- 商品企画、マーケティングのご責任者様・ご担当者様
【アジェンダ】
- グローバルで体験・共感価値の重要性が高まっている
- コスト上昇でも価格転嫁が進みにくい日本
- 30年変わらないデフレの潮流
- 日本企業のグローバル競争力低下
- 投資家も付加価値創出の潜在性を評価する時代
- 各国消費者の世代別価値観の変化
- 体験・共感価値創出のケーススタディ
- 体験・共感価値創出は一点突破型と積み上げ型に別れる
- 一点突破型ケーススタディ:インサイトを基にしたユニークなコンセプト
- 積み上げ型ケーススタディ:顧客体験をデザインする
- 今後は社会性に配慮した価値訴求も重要である
(※最後に5分~10分ほど、質疑応答を予定しております)
【登壇者】
大家 崇里(ビジネスコンサルティング部門シニアマネージャー)
日系最大手の流通企業でマーケティングと消費者心理を学び、世界の流通を実感する為に世界一周の旅を行い、グローバル情勢における日本企業の在り方と向き合う。
帰国後に大手企業を中心に海外調査、コンサルティング案件を60か国以上の現場で実践。
リアリティの高い現地調査情報とマーケティング、および戦略・組織分析を軸にした独自のコンサルティング手法を用いて中小企業から大手企業まで、総合的な海外事業拡大の事業・コンサルティング支援を推進している。
加藤 辰(ビジネスコンサルティング部門ビジネスコンサルタント)
大学卒業後法人企業の不動産コンサルティングを行う傍ら、同社の経営する飲食店のマネジメントに従事。その後同社が欧州に出店する飲食店の立ち上げ業務に参画し、商品企画、プロモーション活動を実施。
プルーヴに入社後は、主に消費財のマーケティング施策の立案・実行支援を担当し、国内外の消費者へのヒアリング調査からコンサルティング業務まで一貫して携わり、 本質を捉えたコンセプト立案、持続可能な収益化に向けたビジネスモデルの構築をサポートしている。
【注意事項】
ご参加時に個人アドレス(Gmail等)ではなく、企業ドメインが含まれているメールアドレスにてご登録ください。
同業他社など、ご所属先によっては参加をお断りさせて頂く場合もございます。