当社主催の「グローバリゼーション3.0 Postコロナから始まる新しい海外事業の幕開~日本企業と海外事業の歴史からひも解き、私達がとるべき自己変革とは~」にご参加いただきありがとうございました。
今回のセミナーは、コロナ以降、日本企業はどのように動いていけばよいのかということを海外事業展開戦略を通してお伝えしました。
弊社の代表取締役社長である森からは、現在世界的な問題となっているコロナを、戦後復興・リーマンショックなどこれまで日本がたどってきた苦難の歴史と比較して客観視し、どれも海外とのビジネス取引によって経済安定へと向かった背景を中心にお伝えしました。
そして日本は元々内需主導型なため、このコロナで海外事業展開の縮小が深刻化し、より経済のガラパゴス化が懸念されているため、コロナ禍の今こそ海外事業展開を行っていくべきだということを指摘しました。
2部では弊社経営戦略コンサル部門統括の吉野より、コロナ時代における海外事業への投資についてお話しさせていただきました。
コロナや米中対立によるTikTok使用制限, Huaweiとの取引制限など、経済上で脱中国依存が起こるといった情勢を捉え、今後の世界におけるビジネス動向をお伝えしました。
また、現在コロナで海外へ行けない状況が続いていますが、実際海外事業部では、こうしたオンラインミーティングを積極的に活用していることで以前よりもより海外が近く感じているという様子も伺えます。
コロナ禍において海外事業を行うにあたり、オンライン上でのミーティングやコミュニケーションツールを通して情報収集することの重要さや、具体的な方法も伝授し、投資の面では日本が預金大国である状況なども交えて説明しました。
以上、このセミナーではコロナ禍でも日本企業は海外事業展開を積極的に行っていくべきであるということを2人のスペシャリストの分析を通してお伝えしました。
当社ではコロナショックで海外事業にお悩みを持っている企業様に、With・Afterコロナに向けたグローバル事業の策定から実行までをご支援させていただいております。
海外ネットワークを豊富に持つ当社はリモートでの海外マーケット情報収集や商談サポートが可能でございます。ぜひ皆さまのご相談をお待ちしています。