
ビジネスデューデリジェンス(BDD)
海外事業において、このようなお困りごとはありませんか?

企業買収を検討しているが投資対効果の確証が得られない
投資対象事業の事業計画に対し、第三者によるリスク評価を受けたい
事業買収及び合併へ向け、事業や組織の実態を把握したい
プルーヴがそのお悩み解決します!

ビジネスデューデリジェンス(Business Due Diligence、BDD)とは、企業買収や合併時に投資に対するリスク評価や相乗性の検証を行うことで、投資対効果や投資対象となる企業や事業の価値評価を行うことです。
M&Aでは、LoI(意向表明書)の提出前にプレ・デューデリジェンスとして行うケースやLoI提出後に、財務・税務・法務と同時並行で行うことがあります。
海外企業を買収するクロスボーダーM&Aでは、買収候補企業だけでなく、その企業が事業展開を行う市場環境や競争環境も不明瞭なことが多く、ビジネスデューデリジェンスを通じた投資判断がより重要です。
ビジネスデューデリジェンス(BDD)でプルーヴが出来ること
プレ・デューデリジェンス
M&Aにおけるプレ・デューデリジェンスは、買い手企業によるLoI(意向表明書)の提出前に売り手企業の事業状況や財務状況、外部環境を初期的に評価を行うものです。売り手企業による情報開示は限定的ではありますが、企業価値の算出前に買収額の妥当性等を検証します。M&Aにおいてプレ・デューデリジェンスは必須工程ではありませんが、クロスボーダーM&Aでは外部環境を含め、買収先企業の経営環境に不透明性が強いことから、初期調査としてプレ・デューデリジェンスを行うケースが多いです。

ビジネスデューデリジェンス(BDD)
LoI(意向表明書)の提出後、売り手企業の情報開示を受けながらM&Aのリスク評価を行います。リスク評価には、財務・税務・法務に加え、事業の長期安定的な成長の蓋然性を評価検証します。クロスボーダーM&Aにおけるビジネス・デューデリジェンスでは、買収対象企業の事業計画を基に、収益市場の経済状況、制度や競合企業の競争力及び買収対象企業の組織体制や技術、設備等を基にした事業競争力を分析し、事業計画の蓋然性を評価し、投資リスクの評価を行います。

事業間シナジーの検証
クロスボーダーM&Aは、単なる投資行為ではなく、既存事業との相乗効果による成長戦略が不可欠です。相乗性(シナジー)の検証においては、企業買収によるコスト低減効果や開発・製造・販売マーケティングにおける付加価値の拡大等の仮説を立案し、D/Dを通じて相乗効果の実現可能性を定量・定性的に検証していきます。

ビジネスデューデリジェンス(BDD)の流れ
クロスボーダーM&Aにおいて買収先として検討している企業から事業計画及び財務状況に関する書類を受領し、リスク評価を開始します。
買収候補企業が収益源としている市場の経済環境、制度、社会動向や競争環境に関する情報収集を行い、当該企業の事業環境を客観的に評価いたします。
事業計画や財務状況から読み取れない買収先企業の経営環境につき、先方の経営者へ向けた質問項目を作成します。
事業状況及び外部環境の調査結果を基にリスクを評価いたします。必要に応じ、再度買収候補企業の経営層へコンタクトを行い、事業計画に対する根拠の精査や事業リスクに対する経営層の見解等を聴取し、投資判断へ必要な事業性を評価いたします。
- 必要期間:1.5₋3か月
ビジネスデューデリジェンス(BDD)プロジェクト実績
BtoB
- タイにおける再エネ発電EPCの買収へ向けたビジネスデューデリジェンス
- オーストリアの掘削機メーカー買収へ向けたビジネスデューデリジェンス
など
BtoC
- 米国におけるクラフトビール醸造所の買収へ向けたプレデューデリジェンス
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