【Statista共催】グローバリゼーション3.0時代の情報収集と設計・活用のすゝめ

ドイツに本拠地を置きグローバル情報のプラットフォームを提供するStatista社と連携し、効率的・網羅的な情報収集の進め方についてご紹介する。

また、Statista社の様なサービスを活用する事をイメージしつつ、そもそも情報収集に先駆けてどのようなプロジェクト設計をする必要があるか、
また収集した情報をどう可視化分析し意思決定につなげるかについてプルーヴ社より過去の事例を交えてご説明する。

セミナー背景

海外事業では“情報”取扱いの巧拙が勝負を決めると言っても過言ではない。この点は今も昔も変わらないと言える。

一方、一連の工程を大きく「設計」「情報収集」「活用」の3ステップで捉えるとすると、過去と現在では推進のポイントが大きく変わってきている。

過去

情報収集の難易度が非常に高く、市場を捉える事が最も重要なファクターとなっていた。

一方でグローバリゼーション1.0/2.0の時代、市場は現在ほど複雑ではなく、高度な意思決定を必要としておらず、設計や分析の過程の難易度は高くなかった。

現在

各国での情報整備が進んできており、オンライン上で入手できる情報量が増えてきた事から情報収集は効率的に網羅性をもって収集する事が重要となってきている。

一方でグローバリゼーション3.0の複雑化した状況下で高度な意思決定が求められるようになってきており、どう調べてどう判断するかと言う設計、分析部分の重要性も増してきている。

プログラム

  1. Statista社プラットフォームを活用した情報収集
    • ビジネスのプロに求められる検索エンジンとは
    • 世界中、あらゆる業界のデータも3ステップで手軽に
    • サブスクで<常に使える>最新データベース
    •  
  2. 情報収集を見据えたプロジェクト設計
    • プロジェクト設計の重要性
    • 情報収取する前の課題整理・論点整理とは?
    • 海外における典型論点
    • 論点の分解と検証タスク設定

     

  3. 収集情報のビジュアライゼーション及びアクションに向けた合意形成の進め方
    • 情報分析~ビジュアライズまで
      • 情報の整理と分析
      • ストーリー構成
      • 情報収集のフォローアップ
      • ビジュアライズ
    • メッセージ導出とストーリー構成
    • ビジュアライズのポイント

登壇者

津乗 学氏(Statista 日本代表)

2019年11月Statista 日本オフィス代表に就任。アドビ、インテル、マイクロソフトなどで新事業開発、法人営業、マーケティングに従事。

直近では、リテール x デジタル x IoTをテーマに、ソリューションの開発やユーザー企業への提案活動を中心に活動。

さらに遡ると、デジタルマーケティング、学校講師、ECサイトのオーナーなど様々な分野で経験を持つ。

吉野 靖史(プルーヴ株式会社戦略コンサルティング部門シニアマネージャー)

大手家電メーカーにて事業・商品企画を担当した後、コンサルファームに参画。

製造業の事業ポートフォリオ設計や海外現法管理支援を行う。

現職においては各国のパートナー企業と連携しオーガニックな市場拡大支援に加えて飛び地の成長を生み出すクロスボーダーM&A支援も併せ、顧客企業の地域別ポートフォリオの再設計支援を行う。

謝 易璇(プルーヴ株式会社リサーチ部門シニアアナリスト)

2016年来日後、ITセキュリティー会社の社長室・マーケティングに配属、北米市場への展開と新商品のマーケティングに従事し、2018年当社に入社。

日本語・中国語・英語の3言語を利用、多言語のデスクリサーチ及び有識者取材によりマーケットリサーチを行う。

事業コンセプトを現地のターゲット市場に合わせて市場ローンチまで具現化する事を得意とする。新規商品開発や新規市場参入などの実績多数。

Statistaとは

Statista (スタティスタ)は世界の主要な業界、市場調査や消費者動向に関するデータや統計を提供する世界最大級のプラットフォーム。

本社はドイツハンブルグ。世界中で23,000社以上が活用している。