プルーヴ社の強みは「現地力」を最大限に活用する調査が可能なこと。その海外調査を活かした戦略構築、実行までをサポートできることです。
ただこのようにご説明させて頂いても、具体的にどういったことをしてくれるのかわからないとお客様からご指摘を受けることも少なくありません。
そのため今回は、タイで体験したプルーヴ社ならではの本質を捉えた調査の様子を通して、プルーヴが行っていること、そして、海外挑戦・進出における目的達成のポイントをお伝えいたします。
タイを訪問するのは今年に入ってから5度目になります。我々のミッションは、日本企業の海外進出への可能性を調査するだけのものではありません。
良きパートナーや顧客となり得る現地企業とコンタクトをとり、企業同士を引き合わせる架け橋になることです。
そこに活きてくるのがプルーヴ社の強みである「現地力」です。
それは、現地の人と企業を通し、コンサルタント自身の足で稼いだ情報です。
現地調査により、実際にパートナーや顧客となり得る大手企業のニーズや市場ポテンシャル探り、把握します。
そして自社の強みや戦略、熱意を現地スタッフと一緒に伝え、現地企業に対しアポイントをひとつひとつ取得していきます。
今回のプロジェクトは、ある食品メーカー様の調味料製品のタイ市場参入可能性を検証するための市場調査でした。
実際にこの時にはタイ食肉加工大手企業5社の商品開発に携わるキーマンに対してアポイントを取ることができ、現地パートナーとともに初回商談を実施させていただきました。
初回の商談は弊社社員による紙ベースでの資料を活用した簡単な製品紹介だったのですが、思った以上に各社の関心度が高く、当初のプロジェクト仕様を変更して急遽、クライアント様同行による2回目の直接商談を同プロジェクト期間内に組み込むこととなりました。
2回目の商談はクライアント様主体でプレゼンをしていただくことになったのですが、そのプレゼン準備にもクライアント様には工夫を凝らしていただきました。
ただ商品説明をするだけでは、現地担当者を動かすことはできません。プレゼンを楽しんでもらい、いかに商品に関心をもってもらえるか、次へのステップに進めるかどうかは、このプレゼンにかかっています。
プルーヴ社では各国の環境に適した戦略スタイルで現地企業にアプローチをかけます。
今回タイの加工食品企業に対しては、アピールしたい商品を実際に現地で調理し、試食してもらい、タイ人に好まれる味なのか、一般家庭で需要がある商品であるかをその場で検証してもらい、新商品への採用に向けて前向きに検討をいただけるところまで迅速に駒を進めることができました。
通常は市場調査から具体的なアクションまでにタイムラグがでてしまいがちです。しかし、我々は次のアクションに即座に結びつくスピード感をもってプロジェクトを進めていくことができます。
これも現地調査によって培われた各国のビジネスにおける礼儀を理解しているプルーヴ社ならではの提案です。
もちろん毎回うまくいくとは限りませんが、企業同士を配慮し、お互いの目線でスムーズに商談を進めることができるのもプルーヴ社の強みといえます。
もし貴社が海外進出へのハードルが高いと感じているのであれば、一度ご相談ください。
グローバルをもっと身近に感じていただけるはずです。海外進出へのチャンスに遠慮するものは何も必要ないのですから。