ビッグデータを活用したITスタートアップ連携候補先選定

ビッグデータを活用したITスタートアップ連携候補先選定

業界:  IT・メディア
地域: 北米
国: アメリカ

スタートアップ

課題

AIによる解析技術が高度化してきており、製品スペックによるハードの差別化から、データ・情報を活用したソフトでの差別化が競争優位の源泉になりつつあります。
クライアント企業は自社バリューチェーン内に各種のデータを保有しつつも、それを適切に解析し、ビジネスに活かすためのノウハウを保有していませんでした。そこで、外部のIT企業の知見を活用する事を視野に入れ、その提携候補先を探索しました。

支援内容

クライアント企業が保有する設計、製造、販売、アフターサービスの情報を洗い出し、ビジネス活用への仮説設計を実施しました。その内容をベースに、提携候補企業とディスカッションを行い、提携の可能性を検討しました。


取材先
・IT系スタートアップ企業 ・ベンチャーキャピタル ・インキュベーターオフィス ・大学教員

結果

提携候補企業を選定した上で、具体的な協業方針について議論を進めたことで、ビッグデータ活用に向けた道筋が見えてきました。但し、機械学習、特に深層学習(ディープラーニング)の領域は、机上の理論だけでは詰め切れないことも多く、提携先候補と連携しモデルを作りながら検証が必要である事を再認識し、提携のステップが明確にできました。

また、世界で最も進んでいると言われるエリアのアイディアに触れる事で、社内の議論にも深みを増すことができました。