SECTOR — AEROSPACE
航空・宇宙事業のご支援
航空・宇宙は、旅客機の部品から人工衛星、ロケット、月探査まで広がる分野です。世界の航空機市場は約8,000億ドル、宇宙経済は2035年に1.8兆ドルへ拡大すると見込まれ、Boeingの品質問題やSpaceXの台頭で構造が大きく変わっています。
機体やロケットを自社で作らない企業にも、部品・素材の供給、認証取得、衛星サービス、宇宙ベンチャーへの参画・投資といった形で関わる入口があります。プルーヴは海外の動向と関わり方を平易に整理し、調査から実行まで伴走します。
Airbusは12年分の受注残、Boeingは不振
衛星通信が拡大
三菱重工+JAXA/月着陸も成功
川崎重・IHI・SUBARUも主要部品
いま航空・宇宙では、Boeingの品質問題とAirbusの大量受注、国産旅客機(MSJ)の撤退と次世代機の議論、再使用ロケットとの競争、月探査(Artemis)の遅れ、宇宙ベンチャーの資金難など、変化が同時に進んでいます。
一方で、AirbusのTier-1(一次部品供給)参入、H3の商業打上、民間宇宙ステーション、月探査関連、小型衛星、防衛宇宙など、関わる機会も広がっています。部品・素材メーカーや、衛星データを使いたい企業にも関係します。プルーヴは19年・60カ国・2,000件の一次情報をもとに、調査から実行までご一緒します。
WAYS TO ENGAGE — 自社がど真ん中でなくても
この分野に関わる、6つの入口
機体やロケットを自社で開発しなくても、世界で動くこの分野に関わる方法は複数あります。自社の強みに近い入口から検討できます。
① 部品・素材で供給する
- 機体・エンジン部品、複合材、特殊素材など日本が強い領域
- Tier-1/Tier-2としての参入
② 認証・品質で支える
- 航空宇宙の品質認証(NADCAP・AS9100)取得
- 検査・加工・据付
③ 衛星データ・サービスで関わる
- 衛星画像・測位データの業務活用
- 通信(Starlink等)の利用・提携
④ 宇宙ベンチャーと組む
- 小型衛星・月探査ベンチャーとの連携
- 共同開発・実証
⑤ 海外パートナーと組む
- Airbus・NASA・海外サプライチェーンへの参入
- 国際共同開発
⑥ 人材・投資・M&A
- 宇宙・航空人材の採用
- ベンチャーへの投資・買収
FAQ — 海外で航空・宇宙に関わるときに必ず出る論点
航空・宇宙に関わるとき、海外で必ず論点になる5つのこと
19年にわたり航空・宇宙の企業・大学・スタートアップを支援するなかで、相談の多くは次の5つに集約されます。機体製造に限らず、部品供給や衛星データの活用で関わる企業にも共通する論点です。
Boeingの不振 ― 一次部品供給の日本企業への影響
Boeingは737 MAXのドア脱落事故や777Xの認証遅れ、工場ストライキで苦境にあります。三菱重工・川崎重工・IHI・SUBARUなどBoeing機の一次部品供給(Tier-1)の売上に影響し、生産調整で納入計画も乱れます。Airbusへの切り替えは、機種ごとの認証資格や12年分の受注残があり容易ではありません。
→ プルーヴは、Boeingの状況のモニタリング、Airbusサプライチェーンへの参入支援、航空宇宙の品質認証(NADCAP・AS9100)取得の準備、機種別の取引交渉の進め方をご一緒します。
国産旅客機(MSJ)撤退後、次の方向性が未定
三菱重工の国産旅客機(MSJ)は2023年に開発中止となり、累計約1兆円の損失が出ました。日本の旅客機国産化は事実上ゼロからの再構築段階で、次世代機(脱炭素・次世代技術)の議論が続いています。空飛ぶクルマ(eVTOL)や水素航空機など複数の選択肢があり、産業基盤の維持と次世代開発の両立が課題です。
→ プルーヴは、次世代機の方向性の議論、空飛ぶクルマや水素航空機の戦略立案、小型・リージョナル機の検討、Tier-1サプライヤーの国内育成を支援します。
航空宇宙部品の経済安全保障 ― 輸出管理が複雑
航空宇宙の部品(防衛や宇宙に転用できるもの)は、米国の輸出管理や国際的な取り決めで規制されます。日英伊の次期戦闘機(GCAP)の第三国移転対応や、武器禁輸品目との分離も必要です。品質認証や経済安保推進法、特許の非公開化など、軍民両用の技術を守る義務もあり、新興国向けの売上規制が複雑化しています。
→ プルーヴは、米輸出管理と外為法の両にらみ対応、品質認証(NADCAP・AS9100)取得の準備、軍民両用の技術を守る体制づくりをお手伝いします。
ロケットの打上コスト競争 ― 再使用との勝負
三菱重工・JAXAのH3ロケットは2024年に打上に成功し、コスト5,000万ドルを目標としています。一方、SpaceXは再使用で1,500〜3,000万ドル、さらに大型の完全再使用機で低コスト化を進めています。商業衛星の打上はSpaceXが寡占しており、H3の商業受注の獲得にはコスト・信頼性・スケジュールの三つでの対抗が課題です。
→ プルーヴは、H3ロケットの商業顧客開拓、Starlink・Kuiperなどへの提案、小型衛星や民間宇宙ステーションへの参画戦略づくりをご一緒します。
月探査の遅れと宇宙ベンチャーの資金難
NASAの月探査(Artemis)は遅延し、民間の月着陸も失敗が続いています。宇宙ベンチャーの資金調達は2023〜24年に前年比で半減し、国内外で資金繰りが厳しくなっています。宇宙人材も米中印に集中し、日本は各分野100名規模にとどまります。
→ プルーヴは、月面輸送計画への参画支援、民間宇宙ステーションへの参入、宇宙ベンチャーの資金調達(投資・補助金)、宇宙人材の採用支援を伴走します。
これらの論点、海外を視野に入れてどこまで整理できているでしょうか。
無料相談で 30 分話す(オンライン可)CHECK YOUR READINESS — 19年 60カ国 2,000件の知見から
自社の海外事業は、いま何合目か。
20問で5軸(経営体制・製品適合性・市場定義・販路・実行基盤)を可視化し、その場でスコアと次の一手をご提示します。
海外事業 実現力診断をはじめる(無料・約3分)→事例分析 — 19年・60カ国・2,000件の実績から
海外で成果につながった、関わり方の5つの型
海外で成果が出た事例を整理すると、規模の大小よりも「一次部品供給・国家プロジェクト・ベンチャー連携」をどう組み合わせるかに共通点がありました。
型1:国際共同開発と大量受注で独走(Airbus)
Airbusは12年分・8,500機超の受注残を抱え、主力機種でBoeingを引き離しています。欧州主導の国際共同開発体制で、日本勢(三菱重・川崎重・IHI・SUBARU)も一次部品供給として参加しています。国際共同開発とグローバルなサプライチェーンで勝った例です。
型2:再使用と自社衛星の垂直統合(SpaceX)
SpaceXは再使用ロケットと6,000基超の自社衛星(Starlink)、さらに通信サービスまでを垂直統合し、低コストで商業衛星市場を寡占しました。打上から衛星・通信までを一貫して持つ垂直統合で勝った例です。
型3:一次部品供給と機種多角化で安定収益(三菱重・川崎重・IHI・SUBARU)
日本の重工4社は、Boeing787の主翼(三菱重で35%)やエンジン、胴体などの一次部品供給で安定収益を上げ、次期戦闘機(GCAP)でも中核を担います。一次部品供給・機種多角化・防衛と民間の並走で勝った例です。
型4:国家プロジェクトでの成功(JAXA+三菱重)
H3ロケットの打上成功や、世界5カ国目となった月着陸(SLIM)など、JAXAと三菱重・IHI・川崎重・NECらの国家プロジェクトで技術を積み上げました。月探査計画への飛行士派遣や月面車(トヨタ+JAXA)にも参画する、公共プロジェクト型の例です。
型5:NASAを顧客に成長する宇宙ベンチャー(ispace)
ispaceはNASAの月輸送サービスを受注し、着陸の失敗を経ても挑戦を続けています。上場とNASA・JAXA・民間の三層の収益で成長を図る、ベンチャー型の例です。
サービス — 海外展開を「相談」から「実行」まで
PROVE が提供する航空・宇宙支援
必要な工程だけを切り出して提供します。市場調査だけ、Boeing/Airbus/H3/Artemis個別の対応だけ、あるいは一次部品供給からベンチャー連携・経済安保まで一貫して、いずれも対応できます。
航空・宇宙の市場・需給動向の調査
- 世界の航空機・宇宙経済の予測
- Airbus・Boeing・SpaceX・Blue Originの動向
- 民間宇宙ステーション・月探査のスケジュール
- 業界の有力者・団体(NASA・JAXA 等)への聞き取り
一次部品供給(Tier-1)のサプライチェーン戦略
- 品質認証(NADCAP・AS9100)取得支援
- Airbus・Boeing・Embraerとの取引交渉
- 次期戦闘機(GCAP)のサプライヤー認定
- 防衛・宇宙の軍民両用の整理
ロケット・衛星・月探査
- H3の商業打上顧客の開拓
- Starlink・Kuiperなどへの売り込み
- 月探査計画・月面車への参画
- 民間宇宙ステーションへの参入
経済安保・人材・M&A
- 輸出管理と外為法の両にらみ
- 特許非公開化・経済安保推進法への対応
- 宇宙人材の採用
- 宇宙ベンチャーのM&A・投資連携
— LET’S TALK —
海外を視野に、
まずは 30 分で。
海外の最新動向(Boeingの不振、Airbusの独走、H3の打上、月探査Artemis、次期戦闘機GCAP、民間宇宙 など)と、部品供給・認証・衛星サービス・ベンチャー連携・人材・投資といった関わり方を、御社の立場に合わせて整理します。
一般の情報では見えにくい、型式証明・輸出管理・経済安全保障・国際協力のつながりを、プルーヴ19年・60カ国・2,000件の実績でご支援します。初回相談は無料です。
まずは現在地の確認から — 海外事業 実現力診断(無料・約3分)→
* 営業色の強い連絡は致しません。お話を聞き、論点整理してから次の打ち合わせ可否を判断いただけます。