資源・エネルギー・GX事業のご支援

SECTOR — RESOURCES, ENERGY & GX

資源・エネルギー・GX事業のご支援

資源・エネルギー・GX(グリーン・トランスフォーメーション=脱炭素への産業転換)は、電力や燃料、再生可能エネルギー、脱炭素技術まで広がる分野です。世界のエネルギー市場は約3兆ドル、クリーンエネルギーは約2兆ドルで、日本も20兆円規模のGX移行債で投資を進めています。
発電や燃料を自社で扱わない企業にも、排出量取引への対応、設備・部材の供給、脱炭素技術、海外プロジェクトへの参画・投資といった形で関わる入口があります。プルーヴは海外の規制・市場動向と関わり方を平易に整理し、調査から実行まで伴走します。

60カ国の現地NW
19年の蓄積
2,000+件の海外プロジェクト
20兆円 日本のGX移行債
排出量取引(2026)・化石賦課金(2028)
4-5割 再生可能エネルギー 2040年目標
原子力2割・火力3〜4割
2024-04 JERA碧南で20%混焼
アンモニア混焼を商業開始
30-45GW 浮体式の洋上風力 2040目標
ペロブスカイト2027商業化

いま資源・エネルギー・GXでは、国内の排出量取引(GX-ETS、2026年本格化)とEUの炭素国境調整(CBAM)の二重対応、原子力と次世代炉、燃料アンモニアの海外調達、浮体式洋上風力と国産風車の不在、ペロブスカイト太陽電池と中国勢の競争など、規制の激変が同時に進んでいます。
米国の優遇策(IRA)を生かしたグリーン水素出資、浮体式洋上風力、ペロブスカイトの国内製造、アジアの火力の脱炭素、CO2回収(CCUS・DAC)、小型炉(SMR)輸出など、関わる機会も広がっています。鉄鋼・化学・素材・設備のメーカーや商社、投資家にも関係します。プルーヴは19年・60カ国・2,000件の一次情報をもとに、戦略づくりから実行まで伴走します。

WAYS TO ENGAGE — 自社がど真ん中でなくても

この分野に関わる、6つの入口

発電や燃料を自社で扱わなくても、世界で動くこの分野に関わる方法は複数あります。自社の強みに近い入口から検討できます。

① 排出量取引・脱炭素で備える

  • 国内の排出量取引(GX-ETS)への対応
  • EUの炭素国境調整(CBAM)への申告

② 設備・部材で供給する

  • 風車の基礎・係留・海底ケーブル
  • 太陽電池・蓄電池の部材

③ 脱炭素技術・サービスで関わる

  • CO2回収(CCUS・DAC)
  • 省エネ・電化・エネルギー管理

④ 海外調達・商社機能で関わる

  • アンモニア・水素の長期調達
  • 資源・燃料の取引

⑤ 海外プロジェクトと組む

  • 米国・中東・豪州のクリーン水素
  • 洋上風力・原子力の海外案件

⑥ 投資・M&Aで参画する

  • 脱炭素ベンチャーへの投資
  • 買収・出資
上海・北京の街並み

FAQ — 海外で資源・エネルギー・GXに関わるときに必ず出る論点

資源・エネルギー・GXに関わるとき、海外で必ず論点になる5つのこと

FAQ — 海外で資源・エネルギー・GXに関わるときに必ず出る論点

資源・エネルギー・GXに関わるとき、海外で必ず論点になる5つのこと

19年にわたりエネルギー・GX関連企業を支援するなかで、相談の多くは次の5つに集約されます。発電に限らず、排出量の多い製造業や、設備・部材を供給する企業にも共通する論点です。

01

国内の排出量取引とEUの炭素国境調整 ― 二重対応

日本は2026年から排出量取引(GX-ETS)を本格運用し、2028年には化石燃料への賦課金も始まります。一方、EUは2026年から炭素国境調整(CBAM)を本格適用し、輸出時に炭素コストの申告が必要になります。鉄鋼・化学・セメントなど排出量の多い企業は、国内とEUの二重のコストに直面します。EUの仕組みが日本の制度を同等と認めない場合、追加コストがかかる恐れもあります。

→ プルーヴは、排出量取引での排出枠の取得戦略、炭素国境調整(CBAM)の申告体制づくり、EUの制度への対応のサポート、低炭素技術への投資設計をご一緒します。

02

原子力2割と次世代炉 ― 小型炉・高速炉は商業化の途上

国の計画では2040年に原子力を2割とする目標です。福島後の再稼働に13年かかったうえ、小型モジュール炉(SMR)や高温ガス炉、高速炉といった次世代炉の商業化が次の鍵です。三菱重工・東芝・日立などが開発していますが、米国勢の撤退や英・カナダ勢の先行で、日本勢は商業化が遅れています。次世代炉の輸出(東欧・ASEAN・中東)には、経済安保や国際的な保障措置(IAEA・核不拡散)への対応が条件です。

→ プルーヴは、次世代炉の商業化に向けた道筋づくり、小型炉(SMR)・高速炉・高温ガス炉の輸出戦略、国際的な保障措置(IAEA)や核不拡散条約に対応した体制づくりを支援します。

03

燃料アンモニアの海外調達 ― 米国の優遇策との関係

JERAは2024年に石炭火力で20%のアンモニア混焼を商業開始し、2030年に50%を目指します。これには年3,000万トン規模のグリーンアンモニアの調達が必要です。米国はクリーン水素に手厚い税控除(IRA 45V)を用意し、日本は価格差を補う支援を進めています。米国・中東・豪州・北アフリカからの輸入で商社が動きますが、価格差や長期契約、米国の優遇の適用範囲が課題です。

→ プルーヴは、アンモニア・水素の長期契約交渉の進め方、米国の優遇策(IRA 45V)の適用可否の整理、日本の価格差支援制度の申請準備、海外調達の組み合わせ設計をお手伝いします。

04

浮体式の洋上風力 ― 国産の風車がない

日本は2040年に浮体式の洋上風力で30〜45GWを目指します。ただし国産の大型風車がなく、欧州勢(Siemens Gamesa・Vestas・GE)に依存しています。浮体式は土台の方式選定や、基礎・係留・海底ケーブル・保守船などで、日本企業(JFE・IHI・川重・商船三井 等)にも商機があります。入札条件や環境アセス、漁業権の調整、港湾整備が複雑です。

→ プルーヴは、浮体式の洋上風力への参画、基礎・係留・海底ケーブル・保守のサプライチェーンづくり、環境アセスや漁業権をめぐる調整の進め方、欧州の風車勢との合弁設計をご一緒します。

05

ペロブスカイト太陽電池 ― 中国勢の先行

積水化学は2027年にペロブスカイト太陽電池の商業化(GW級量産)を目指します。日本発の薄くて軽く、曲面や建材一体(BIPV)に使える点で差別化できます。ただし、中国勢が結晶シリコンの延長で高効率のタンデム型量産を先行しています。国内製造・米欧供給・中国対抗の戦略が必要で、米国・EU・インドの補助金の活用がポイントです。

→ プルーヴは、ペロブスカイト太陽電池の国内製造戦略、米国(IRA 45X)・EUの補助金の活用、建材一体型(BIPV)の販路開拓、中国勢との競合分析を支援します。

これらの論点、海外を視野に入れてどこまで整理できているでしょうか。

無料相談で 30 分話す(オンライン可)

CHECK YOUR READINESS — 19年 60カ国 2,000件の知見から

自社の海外事業は、いま何合目か。

20問で5軸(経営体制・製品適合性・市場定義・販路・実行基盤)を可視化し、その場でスコアと次の一手をご提示します。

海外事業 実現力診断をはじめる(無料・約3分)→
中国の街並み

事例分析 — 19年・60カ国・2,000件の実績から

海外で成果につながった、関わり方の5つの型

事例分析 — 19年・60カ国・2,000件の実績から

海外で成果につながった、関わり方の5つの型

海外で成果が出た事例を整理すると、規模の大小よりも「商社の主導・国家プロジェクト・革新技術」をどう組み合わせるかに共通点がありました。

型1:石炭火力のアンモニア混焼を商業化(JERA)

JERAは世界初の商用石炭火力での20%アンモニア混焼を2024年に碧南で開始し、2030年に50%、2050年に専焼を目指します。燃料アンモニアを米国・中東・豪州から長期調達します。既設の火力の脱炭素・商社調達・アジアへの展開で進める、転換期の例です。

型2:ペロブスカイトで後発から商業化へ(積水化学)

積水化学は2027年にペロブスカイト太陽電池の商業化(GW級量産)を目指します。薄く・軽く・曲面や建材一体(BIPV)に使える点で差別化し、国の支援や茨城工場で進めます。素材技術・国内製造・建材一体で、後発でも勝てる道筋の例です。

型3:米国の優遇策でグリーン水素に出資(三井・伊藤忠・三菱商事・JERA)

米国のクリーン水素税控除(IRA 45V)や製造優遇(45X)を生かし、商社・電力大手が米国のグリーン水素プロジェクトに出資しています。テキサスやルイジアナのクリーン水素ハブが舞台です。米国の優遇・長期契約・多社共同出資で進める、GX投資の例です。

型4:米国の優遇策で蓄電池を現地生産(パナソニック・豊田通商 等)

パナソニックは米カンザスの工場でテスラ等向けの蓄電池を量産し、豊田通商なども米国内の蓄電池サプライチェーンに関わります。米国の製造優遇(IRA 45X)や投資税控除で投資が加速しました。米国での現地生産・優遇の活用・大手向け供給で進める例です。

型5:次世代の小型炉を開発(三菱重工・東芝 等)

三菱重工は小型モジュール炉(SMR)、東芝は高温ガス炉などの次世代炉を開発しています。国内の再稼働・復興に加え、東欧・ASEAN・中東への輸出を狙います。英・カナダ勢と競合しつつ、国内開発・既設復興・海外輸出で進める、国家プロジェクトの例です。

中国市場の街並み

DEEP DIVE — 論点別のくわしい記事

資源・エネルギー・GXの海外展開を、さらにくわしく

DEEP DIVE — 論点別のくわしい記事

資源・エネルギー・GXの海外展開を、さらにくわしく

業界全体の概観だけでは判断できない論点ごとに、PROVE のコンサルタントが現場で得た一次情報を記事化しています。

規制 / 排出量取引・CBAM国内の排出量取引とEUの炭素国境調整 — 二重コストへの対応排出枠の取得戦略、CBAMの申告体制、EU制度への対応、低炭素投資の設計、米IRAとの比較。無料相談する →
戦略 / 水素アンモニア・グリーン水素・米国の優遇 — 商社主導の長期調達3,000万トン規模の調達、米IRAの適用判定、日本の価格差支援の申請、海外調達の組み合わせ。無料相談する →
技術 / 次世代浮体式の洋上風力とペロブスカイト — 国産技術と海外供給2040年30〜45GW、基礎・係留・海底ケーブル・保守、ペロブスカイト2027商業化と米IRA 45X。無料相談する →
COMING SOON次世代炉 SMR・高速炉・高温ガス炉 ガイド 2026三菱重SMR・東芝の高温ガス炉、国際保障措置と核不拡散、東欧・ASEAN・中東への輸出、英・カナダ勢との競合。記事公開前の個別相談はこちら。無料相談する →
中国のオフィス街

サービス — 海外展開を「相談」から「実行」まで

PROVE が提供する資源・エネ・GX 支援

サービス — 海外展開を「相談」から「実行」まで

PROVE が提供する資源・エネ・GX 支援

必要な工程だけを切り出して提供します。市場調査だけ、規制対応や補助金活用だけ、あるいは海外調達からベンチャー連携・革新技術まで一貫して、いずれも対応できます。

エネ・GXの市場・規制動向の調査

  • 世界のエネルギー・クリーンエネルギーの予測
  • 各国の規制(GX-ETS・CBAM・米IRA・欧Green Deal)の整理
  • アンモニア・水素・SMR・浮体式・ペロブスカイトの動向
  • 業界の有力者・団体(IEA・IRENA 等)への聞き取り

GX規制対応・補助金の申請支援

  • 排出量取引(GX-ETS)の排出枠取得とCBAM申告
  • 米国の優遇策(IRA 45V・45X 等)の申請
  • EUの政策(Green Deal・脱炭素産業法)への対応
  • GX移行債・NEDO・JOGMECの補助

海外調達・商社主導の長期契約

  • アンモニア・水素の米・中東・豪との長期契約
  • 次世代炉(SMR・高速炉)の輸出
  • 浮体式の洋上風力プロジェクト
  • ペロブスカイトの国内製造・海外供給

ベンチャー連携・M&A・革新技術

  • CO2回収(CCUS・DAC)ベンチャー
  • 蓄電池・V2G・仮想発電所
  • 原子力・SMR・高速炉・高温ガス炉の開発
  • エネルギーのM&A(米国の優遇受益を優先)

— LET’S TALK —

海外を視野に、
まずは 30 分で。

海外の最新動向(GX移行債20兆円、排出量取引、第7次エネ基本計画、米国の優遇策IRA、浮体式洋上風力、ペロブスカイト など)と、排出量取引対応・設備供給・脱炭素技術・海外調達・投資といった関わり方を、御社の立場に合わせて整理します。
一般の情報では見えにくい、規制・補助金・海外調達・経済安全保障のつながりを、プルーヴ19年・60カ国・2,000件の実績でご支援します。初回相談は無料です。

まずは現在地の確認から — 海外事業 実現力診断(無料・約3分)→

* 営業色の強い連絡は致しません。お話を聞き、論点整理してから次の打ち合わせ可否を判断いただけます。