北米市場におけるアパレル分野のEC事業に関する分析と販売コンサルティング

北米市場におけるアパレル分野のEC事業に関する分析と販売コンサルティング

業界: 衣料・装飾
地域: 北米
国: アメリカ, メキシコ

中南米市場におけるアパレル分野のEC事業

課題

クライアントは、衣料・装飾メーカーであり、越境EC及び越境ディーラーによる米国及びメキシコの消費者への販売拡大を狙っていました。既に事業として販売を進めている中で、特にメキシコにおいては同国消費者による購買でなく、バイヤーによる代理購入が増加していることが確認できていました。

今後の米国・メキシコ向けの事業拡大へ向け、どのようなターゲットで、どのようにアプローチすることが、事業成長に繋がるかを検討する必要がありました。

支援内容

オフライン、オンラインの販売店、バイヤーおよびローカルメーカー(現地代理店)へ取材し、ブランド選定基準はプレイヤーやユーザーへのヒヤリングで補完しています。政府が主導するスマートECの社会が、実際には一部の越境EC市場構築にとどまっている実態を把握しました。


取材先
・アパレルメーカー販社 ・アパレル代理店 ・トレーニングジム ・ファッションストリート ・Web運営会社

結果

米国・メキシコにおいては、日本製品だけでなく中国・ベトナムや他の先進国のアウトレット商品が混在している状態とわかりました。これまでの越境ECでは、日本での販売実績を加味した商品展開を行っており、偶発的要因で北米・メキシコで売れているという状況でしたが、今後は米国・メキシコのマーケティング担当者が連携し、ビックデータを分析したうえで、マーケティング担当者が事業を主導していくよう、社内の体制見直しに繋がりました。