コンセプトの検証(PoC)

コンセプトの検証において、このようなお困りごとはありませんか?

競合に悩む人2
海外事業担当者

新規事業アイデアは考えられたが、現実的にビジネスとして成り立つか自信が持てない

新規事業アイデアの上市に関して社内コンセンサスがなかなか取れない

創出したアイデアの客観的な評価方法がわからない

プルーヴがそのお悩み解決します!

PROVE

新規事業アイデアの創出の次のステップとして、その製品・サービスの事業化の実現性の検証が不可欠です。このプロセスが「コンセプトの検証(”PoC”=Proof of Concept)」です。具体的には、「価値検証(“PoV”=Proof of Value)」「技術検証(“PoT”=Proof of Technology)」「事業性検証(“PoB”=Proof of Business)」を行い、事業計画を具現化して行きます。

プルーヴが出来ること

価値検証 (Proof of Value)

価値検証では、製品やサービスの有用性を評価し、顧客の有無を判断します。ここで大事なことは、「何を持って価値があるとするか」を明確にすることです。検証方法としては、有識者へのヒアリングや、一部の限られた市場・顧客への試験的な導入・提供があります。

技術実現性検証(Proof of Technology)

技術実現性検証は、新しい技術やシステムが実現的であることを検証し、その技術が予測した機能を果たすことで、顧客価値実現できることを示すことが目的です。このステップを踏むことで、本格的な開発・導入前に起こり得る問題やリスクが把握でき、プロジェクトの成功率を向上させることができます。

事業性検証(Proof of Business)

事業性検証 は、新しい製品やサービスが、ビジネス環境で利益をもたらすか確認し、ビジネス上の価値を示すことを目的とします。ビジネス環境における利益創出の可否を判断するため、マクロ環境分析・競合分析、収支計画、事業リスク、BCPなど様々な観点での検証が必要となります。事業性を事前に検証することで、ステークホルダーの信頼・安心感が得られることができ、実現にむけたリソースの確保がスムーズになります。

コンセプトの検証支援の流れ

目的の定義

PoCのプロセスで検証するべき要素(顧客への価値・特定の技術や機能など)を明確にします

プロトタイプやコンセプトシートの作成

アイデアを検証するためには、各フェーズで使用するプロトタイプやコンセプトシートが必要になります。コストや時間を過度にかける必要はありませんが、検証したい要素が理解できるレベルまでは具体化したものを用意しましょう。

価値検証

取りやすい手法としては有識者インタビューが挙げられます。プロトタイプが用意できる場合は、想定顧客に実際に体験して貰うことで、より現実的な評価を得ることができます。B2C商品であれば、自社会員限定や、特定の流通パートナーと協働して仮想市場での展開も有効な手法です。

技術実現性検証

必要な設備・ハードウェア・ソフトウェアの環境を整えます。自社だけ難しい場合は、適切なパートナーを見つけて協働しましょう。アイデア実現のための全体のプロセスをカバーし、検証要素に漏れがないように設計することが重要です。

事業検証

新しいアイデアのValue Chainを明確することから始めます。各Value Chainにおける収益・コスト構造、市場環境、競合環境など複合的な視点での情報整理・分析を行います。

  • 必要期間:4~6ヵ月程度(内容により変動)

プロジェクト実績

BtoB

  • 配送効率課題に対するIoTでの課題解決化に向けた受容性調査
  • 中国における産業機器レンタル事業の事業性検証

など

BtoC

  • 欧州の自転車通勤者向けレザークラフトのコンセプト検証
  • ASEANにおけるモバイルアプリを利用した見守りサポート事業の事業性検証

など

サポート事例

ご相談は無料です。お気軽にお問合せください。

弊社世界各地を飛び回っているコンサルタントと一緒に、まずは「考える」ところから進めてみませんか?
共に組み立てていきましょう。

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