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韓国
韓国の電池素材の供給網はどこにボトルネックがあるのか
問題の正体は「セルが作れない」ことではありません。作れても、米国の税額控除と欧州のトレーサビリティを満たす素材の組み合わせが足りないことです。LG Energy Solution、SK On、Samsung SDIという […] -
中東
湾岸ソブリンマネーはどこに流れているのか|日本企業が関われる領域
湾岸の政府系ファンド(SWF)は、もはや「石油の余剰を欧米株に置く箱」ではありません。サウジアラビアの公共投資基金(PIF)、アブダビ投資庁(ADIA)、ムバダラ、カタール投資庁(QIA)は、国内の産業創出と海外の戦略資 […] -
中国
中国の重要物資輸出管理はサプライチェーンをどう歪めたか
「禁輸」と「許可制」は違います。中国が2023年以降に積み上げた重要物資の輸出管理は、多くが後者——つまり商務部の許可がなければ出せない仕組みです。ガリウム・ゲルマニウム、アンチモン、黒鉛、中重稀土と対象が広がり、価格は […] -
アメリカ
米国の最恵国待遇薬価は日本にどう跳ね返るのか|MFN政策の経路を追う
2025年5月12日、米国は「アメリカの患者に最恵国待遇(Most-Favored-Nation)の処方薬価格を届ける」大統領令を発しました。狙いは単純です。同じ薬について、米国が先進国の中で最も高い価格を払い続ける構造 […] -
メキシコ
メキシコ近接移転はどこまで進んだか|米州自動車サプライチェーンの今
「メキシコへの近接移転(ニアショアリング)は終わった」とも、「これからが本番だ」とも言える——その両方が、同じ統計の中に同居しています。2025年のメキシコ自動車生産(大型バス・トラックを除く)は約395万台と過去2番目 […] -
日本
3兆8,407億円のアニメ産業——海外が伸びるほど、制作現場が儲からない理由
2025年10月30日、日本動画協会は2024年のアニメ産業市場(ユーザーが支払った金額の推定・広義)が前年比114.8%増の3兆8,407億円になったと発表しました。海外市場は2兆1,702億円まで伸び、国内の1兆6, […] -
日本
2025年2月、海運同盟が大きく組み替わった——コンテナ運賃は、いま誰が決めているのか
2025年2月1日、コンテナ海運の同盟体制は大きく組み替わりました。Maersk(デンマーク)とMSC(スイス)が10年間続けた「2M」を解消し、Maerskは新たにHapag-Lloyd(ドイツ)と「ジェミニ協業」を始 […] -
EU
EUの中国製EV関税は何を変えたか|現地生産への切り替えを追う
2024年10月29日、欧州委員会は中国製電気自動車(EV)に対し、企業ごとに17.0%から35.3%という相殺関税を課す決定を下しました。関税は狙い通りに中国メーカーの勢いを止めたのでしょうか。実際には、効いた面と効か […] -
ASEAN
ASEANの最低賃金はどこまで上がったか|生産移管の判断材料として読む
ベトナム・インドネシア・タイ・フィリピンの最低賃金は、2026年に入ってそれぞれ異なる方式・異なる時期で引き上げられました。「ASEANの人件費は上がっている」という一言でまとめてしまうと見えなくなるのは、どの国がどれだ […] -
インド
インドの自動車市場とGST 2.0|税率改正が市場にどう影響したか
2025年9月22日、インドの自動車にかかる税率は「28%+セス(追加課税)0〜22%」という複雑な二重構造から、「18%」と「40%」の二段階に一本化されました。小型車は実質減税、SUVや大型車は税率だけ見れば上がった […] -
日本
日本の半導体製造装置はなぜ強いのか|工程別に見る寡占の構造
東京エレクトロン・アドバンテスト・SCREEN・ディスコ——日本の半導体製造装置4社の2026年3月期決算は、同じ業界とは思えないほど明暗が分かれました。東京エレクトロンは売上高が過去最高を更新しながら営業利益は10.4 […] -
アメリカ
買収額約80億ドルが260億ドル超に——F1をメディア企業に変えたリバティ・メディアの産業再編術
2017年、リバティ・メディアが企業価値約80億ドルでF1を買収したとき、業界の反応は必ずしも好意的ではありませんでした。視聴者数は年々減少し、「時代遅れのコンテンツ」という見方も根強かったからです。それから9年、株式時 […]