2025年を見据えた海外販路拡大勉強会 ~今後のアセアンを中心とした海外市場に売り込むには~

内閣府が今年5月発表した1月~3月期のGDP速報値は、実質で前年比0.5%増(年率2.1%増)で、予想外の高成長となりましたが、実際は輸入の大幅な落ち込みが成長率を押し上げたもので、内需陰りの懸念は払拭されていません。
国内景気の先行き不透明感が今後、企業が業績拡大を続けていくには海外も視野に入れたマーケティング戦略が必要となってきます。
海外販路の開拓にあたっては、ターゲット層の分析や市場戦略、パートナー企業発掘など、海外の市場動向とあわせて検討すべき事項も少なくありません。

そこで、この度、海外市場・マーケティングに精通した講師の方々をお招きし、アセアンに代表される海外市場の現状、日本企業を取り巻く海外ビジネス環境、さまざまな業界の事例等を踏まえながら、今後の海外市場への販路開拓手法を総合的に学ぶ機会として本勉強会を開催いたします。
アセアン諸国に限らず、海外市場への販路開拓をお考えの方、この機会に是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。

開催日時

2019年7月9日(火)13:30 ~ 17:00

開催場所

大阪商工会議所 4階 401号会議室 (大阪市中央区本町橋2番8号)

対象者

全対象向け

プログラム

【第1部】

『2025年を見据えたグローバル市場の環境変化』

  • 2020年から2025年で変化していくASEANを中心としたアジアの市場環境
  • 2025年までに日本で起きる市場環境変化
  • なぜ、海外市場に向けた動きが必要なのか

『日本企業を取り巻く環境変化』

  • インバウンド市場成長の陰りと要因、今後の動き
  • アセアン市場成長の背景に潜む現地パートナー企業との関わり方
  • 日本ブランド神話から脱却すべきローカルビジネス環境

【第2部】

『海外進出をしている企業が陥っているジレンマ』

  • 今、新規進出している企業が苦戦しているジレンマ
  • 10年以上も現地ビジネスを行っているからこそ陥るジレンマ
  • プレミアム市場だけではうまみがでない海外ビジネス

『市場変化に対応できている事業の姿勢や行動』

  • ビジネス構成4大要素「ヒト、モノ、カネ、ジョウホウ」
  • 海外事業ビジネス(パートナー)との取り組み姿勢
  • 各地現地での活動や行動(訪問時)

『すぐに実践したくなるテクニックとアクション』

  • 実践版 Google Research
  • 人脈形成とNetworking

質疑応答・ネットワーキング

※プログラムは予告なく変更になる場合があります。

登壇者プロフィール

Business Strategy Manager 大家 崇里 氏

最大手の流通企業にてコンサルティング業務に従事し、日系エレクトロニクス企業向けのコンサルティング会社にてグローバル調査を経て現職。
専門は消費者心理、消費行動などのマーケティング分野。
ASEANでのプロジェクト経験が豊富。戦略的コンサルティング業務を得意とする。

大家

Senior Lead Analyst 朴 浄我 氏

大手外資広告代理店や他リサーチ&コンサルティング会社などを経て2016年より現職。
多用なテーマにおける海外市場の調査経験を8年以上持ち、必要な情報の取得を短時間に効率よく行う。
国際的なネットワークとコミュニケーション能力を持ち、海外の有識者への取材交渉が得意。

Business Consulting Consultant 竹内 亜喜 氏

日系コンサルティングファームに入社後、医療機関・介護施設・医療関連企業向けの経営コンサルティングに従事。
医薬品、住宅設備、電気機器、医療機器などの分野にて実績が豊富。
医薬品・美容業界の日系企業を中心に海外進出プロジェクトをサポート。
中国、ベトナム、インドネシア地域での実績が特に豊富。

お申込み方法

お申込みは、大阪商工会議所ホームページよりお願いいたします。