2024年はインド大統領選挙を皮切りに、アメリカ大統領選挙まで経済大国の政治的変動要因が大きな一年となりました。
ロシア・ウクライナ問題、中東諸国での対立激化、台湾有事など世界の多くの地域で大国とその周辺国での軍事的な対立関係が悪化しました。
さらに、2019年の米中貿易摩擦は現在も拡大の一途をたどっており、GDPの大きなマーケットに対して「どの産業が、どの国に、どの程度の投資をすることが、リスク&リターンのバランスが良いか」について、政策方向性を考慮して常時検討を繰り返す必要が出てきています。
そういった世界情勢下において、中立を維持するNext China Marketとしてのインドの存在もまた、注視せざるを得ない状況です。
我々、日本に視点を移すと、人口減少、高齢化、インフレ適応、経済格差、グローバル競争力の強化などの30年以上、放置してきた山積の課題に対して「待ったなし」の対応に迫られています。我々が今、向き合う社会とは何なのでしょうか。海外進出の先送りは「将来事業の数%の成長を失うものである」との強い危機感をもって経営、事業推進ができる日本企業の在り方を議論したいと考えています。
最後に、未来の種を蒔く時期に入った成長市場であるインド。この市場との対峙についての初期検討について、プルーヴが提供するサービスをご紹介します。
開催概要
【開催日時】
2024年12月10日(火) 16:00-17:00
【開催形式】
Zoomウェビナー形式による無料セミナー
【参加費】
無料
【こんな方におすすめです】
- 海外顕在市場に後発参入する企業の方
- 大手企業の経営企画、事業企画、商品企画の方
- 中小企業の経営者、海外担当役員の方
- 海外事業、海外マーケティング担当の方
【アジェンダ】
- はじめに(会社・登壇者紹介)
- 本日、皆様に伝えたいこと
- 2040年に向けた世界の兆候
- 新たな投資に対するグローバル企業の動向
- 地域別の市場成長をどう見ているか
- インド市場のポテンシャル
- インド市場をどう捉え、なぜ今、進出検討が必要なのか
※アジェンダは変更する可能性があります。
【本セミナーで学べること】
- 市場を俯瞰的に捉えた戦略構築
- 市場での製品、商品の流れやそれに関わる意思決定構造の把握
- 経営層、意思決定層への事業推進のための打ち手の検討 等
【緊急連絡先】
UDX株式会社:092-753-6340
登壇者
大家 崇里(取締役)
日系最大手流通企業でマーケティングと消費者心理を学び、世界の流通を実感するために世界一周旅行を行い、グローバル情勢における日本企業の在り方と向き合う。帰国後に大手企業を中心に海外調査、コンサルティング案件を60か国以上の国へ自ら出向いて実施。リアリティの高い現地調査情報とマーケティング、および戦略・組織分析を軸にした独自のコンサルティング手法を用いて、海外事業の拡大をサポート。プルーヴ入社後は、事業や組織の全体統括を行いながら、最新の情報を用いた顧客の課題解決に取り組んでいる。
関連サービス
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