
2050年、世界の4人に1人が暮らす巨大市場をどう捉えるか
アフリカは今、世界で最も急速な人口増加と経済成長を遂げている地域として、国際社会の注目を集めています。
2050年には世界人口の約4分の1を占める巨大市場となることが見込まれ、「最後のフロンティア」とも呼ばれるそのポテンシャルは計り知れません。
日本はこれまで、政府開発援助(ODA)や円借款を通じてアフリカ54か国の発展を支援してきました。その結果、約半数の31か国が中所得国へと成長を遂げ、産業基盤や消費市場としての成熟が進んでいます。
しかし、日本企業のアフリカ進出は、いまだ大手企業を中心としたごく一部に限られ、中堅・中小企業の参入は進んでいません。その背景には、地理的距離、政情不安、治安リスクといった不安要素や、現地情報の少なさがあり、具体的な一歩を踏み出せずにいる企業が多いのが実情です。
本セミナーでは、アフリカで実際に事業を立ち上げた日本発スタートアップの現地経験者が登壇。
「現地のリアル」を、数値だけでは見えてこないビジネスの現場や体験談を交えてご紹介します。
- なぜ今アフリカなのか?
- どの国に、どんな産業のチャンスがあるのか?
- 現地ビジネス立ち上げの障壁と成功要因とは?
- 日本企業にとっての進出モデルとは?
といったテーマについて、アフリカ市場の最新動向やビジネスの可能性を深掘りします。
開催概要
【開催日時】
2025年7月15日(火)16:00-17:00
【開催形式】
Zoomウェビナー形式によるセミナー
【参加費】
無料
【こんな方におすすめです】
- アフリカ進出を検討している企業の経営者・事業責任者の方
- 海外事業の新規展開や既存拠点の拡大・見直しを検討中の経営企画・海外事業ご担当者様
- アフリカ市場の経済動向・産業構造・政策動向を把握したい方
- 成長市場での新規ビジネスチャンスを模索したい方
- アフリカ市場の「難しさ」に直面し、具体的な対応策を模索している海外事業部門の方
【アジェンダ】
- アフリカを知る – 地域毎の特長と主要各国の概要 –
- アフリカで成長が期待される産業や領域
- 日本企業のアフリカへの挑戦事例
- TICAD 9とは
※直近での市場情勢を鑑み、アジェンダを変更する場合があります。
【お申し込み期限】
- Zoomウェビナー(オンライン):セミナー開催時間まで
【緊急連絡先】
UDX株式会社:092-753-6340
登壇者
狩野 直之(シニアマネージャー)
地方発のグローバルソーシャルベンチャーを目指し、鳥取県に所在する素材系メーカーにて海外事業に従事。廃棄物の再資源化を通じた循環型社会の実現と、農業における節水、塩類集積の課題解決に挑戦。同社初の海外現地法人をアフリカ・モロッコに立ち上げ、現地法人社長に就任。アフリカ市場にチャレンジする先進的な企業として、全国紙・雑誌・テレビにて多数の取材を受ける。
プルーヴ入社後は、事業進出前の調査検証から、事業計画策定・意思決定、現地進出後の事業運営・改善まで海外事業推進に関わる豊富な経験を武器に、海外事業の初期検討段階から、進出後の拡大フェーズまで、当事者の視点を持ち合わせた顧客企業の課題解決に取り組んでいる。
明治大学経営学部卒
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