Shopify(ショピファイ)とは?最強のECパッケージのShopifyの特徴やAmazonとの違いを紹介

近年、世界中で急速にシェアを伸ばしているShopifyご存知ですか?日本国内でも、ここ1年の間でShopifyというサービス名を、いたるところで目にする機会がありました。しかし、「聞いたことあるけど、どういうサービスかは詳しく知らない」という方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、Shopifyについて主な5つの特徴、Amazonとの違いについて解説していきます。

 

Shopifyとは

shopify

まず最初に、Shopifyの概要について解説します。Shopifyとは、誰でも簡単にECサイトを制作することができるプラットフォームです。

2006年にカナダで誕生して徐々にサービスを拡大。そして2015年3月21日にアメリカのニューヨーク証券取引所への上場を果たし、以降5年間で株価が30倍以上にまで高騰しています。

 

ShopifyのEC業界の概念を壊すほどの革新的なシステム(詳しくは後述)は、世界で最も巨大なECサイトを運営する「Amazon」の存在をも脅かすと言われており、Shopifyは「Amazonキラー」と称されることもしばしばです。

日本だけでなく、アメリカなど全世界で注目されるECサイト構築プラットフォーム、それがShopifyです。

Amazonとのや楽天との違いは下記の通りで、Shopifyが出品者を運営支援しているため出品者は、自社の立ち位置やブランディングにおいて、独立性を保っているという特徴があるでしょう。

shopifyビジネスモデル

https://www.sbbit.jp/article/cont1/37636

 

そのため、Shopifyを使ってECビジネスを立ち上げたい企業や個人には、ブランド力向上や販売促進力の観点から、Shopifyに強いECサイト構築のウェブ制作企業なども最近見られるようになりました。

shopify制作代理店

https://web-kanji.com/posts/shopify-list

Amazonとの比較についてはまた後程ご説明いたします。

 

Shopifyの特徴

ここからは、Shopifyの主な特徴を5つピックアップして解説していきます。なぜShopifyが世界中で注目されているのか、紐解いていきましょう。

 

誰でも簡単にECサイトが制作できる

Shopifyの特徴1つ目は、誰でも簡単にECサイトが制作できることです。自分でECサイトを構築するとなった場合、htmlやCSS、JavaScriptなどのWebプログラミング言語を使ってコーディングができないといけません。また設計からデザインまで、一貫した技術が求められます。

対してShopifyには、これらの知識や技術がほとんど必要ありません。高度なカスタマイズをする際に必要な場合もありますが、基本的な動作においては不要です。

さらに、Shopifyはテーマを変更するだけでサイトの外観を変えることが可能です。業種や好みに合わせてテーマを選ぶだけでいいので、非常に簡単です。テーマ数も非公開のものを合わせて1,000を超える数があるため、気に入ったものが見つかるはずです。

この「誰でも簡単に」という点が、Shopifyの最も大きな特徴といえるでしょう。

 

低予算でECサイトの構築が可能

Shopifyの特徴2つ目は、低予算でECサイトを構築できることです。「誰でも簡単に制作できるなら、マージンも大きく取られるだろう」という声を多く聞きます。しかし、Shopifyにマージンを支払う必要は一切ありません。

Shopifyは月額料金を支払えば、誰でも利用することができます。

プランは「①ベーシック」「②スタンダード」「③プレミアム」の3つから選択でき、それぞれ「①29USD(約3,000円)/月」「②79USD(約8,000円)/月」「③299USD(約30,000円)/月、となっています。 ※USD=米ドル

shopify価格

https://www.shopify.jp/pricing

 

一番安いベーシックプランを選択すると、毎月3,000円程度で高機能なECサイトを利用できるのは、Shopifyが起こしたイノベーションの1つだと言えます。

その他、クレジットカード決済の場合には手数料が必要ですが、それはどのシステムにも共通していることです。

さらにShopifyでは、月額が高いプランほど手数料が低くなる仕組みも導入しており、やはり低予算である点は変わりません。

 

アプリを活用して幅広いカスタマイズが可能

shopifyアプリ

https://www.shopify.jp/blog/japan-featured-app

 

Shopifyの特徴3つ目は、アプリを使って幅広いカスタマイズができることです。Shopifyは「アプリストア」を設けており、そこからダウンロードしたアプリでサイトの機能を拡張させられます。

例えば、顧客管理ができるアプリや商品レビューを追加するアプリ、定期購入システムを追加するアプリや請求書作成アプリなど、多種多様。有料アプリだけでなく無料アプリも多くあるため、予算をかけずに必要なカスタマイズが可能です。

Amazonなどの外部ECサイトを利用していると「こういうが機能があれば便利なのに」と感じることも多いでしょう。この悩みも、Shopifyであれば無料かつ簡単に解決できるということになります。

 

様々な言語と、様々な決済手段に対応

Shopifyの特徴4つ目は、様々な言語と様々な決済手段に対応していることです。ECサイトを構築するうえでメインターゲットとなるのは、多くの場合が自国内の人々を想定しているかと思います。

しかしインターネットが普及したこの時代において、グローバルな視野を持つことは必要不可欠。自国内だけでなく、海外への販売にも対応する「越境EC」を導入するだけで、売上を拡大させていける大きなチャンスです。

しかし、翻訳や各国の決済手段に対応するだけで、予算と時間が膨大に必要となります。

ですがShopifyであれば、簡単にできてしまいます。まず言語に関しては、50の言語に対応可能。アプリを活用すれば任意翻訳だけでなく、自動翻訳を導入することもできます。

 

また決済手段に関しては、世界中で利用できるクレジットカードを使用できます。加えて、130か国以上の通貨にも対応しており、自動で各国のレートへと変換も可能です。その他、海外への配送もアプリを使えばお手のもの。国や地域ごとの経済状況に合わせて、商品価格をカスタマイズすることもできます。

本来ハードルの高い越境ECへのチャレンジが、Shopifyを利用していとも簡単にできるのは、グローバリゼーションのこの時代において、大きな後押しとなるはずです。

 

マルチチャネルとの連携が可能

shopifyマルチチャネル

Shopifyの特徴5つ目は、SNSなどマルチチャネルとの連携ができることです。ShopifyはFacebookやInstagramなどのSNSと連携が可能で、各SNSのページ上で販売している商品の値段や在庫を表示させることができます。カートの埋め込み機能も備わっているので、そのまま閲覧者を購入へと促すことも。

また、Amazonや楽天市場との連携も可能で、それぞれの管理画面で商品の販売と管理ができるようになります。

現状SNSなどとの連携が図れておらず、それぞれが独立している状況でも、Shopifyを利用すればShopifyを中心として、相乗効果を発揮できるようになります。もともとSNSの集客に注力していた会社には、ありがたい機能ではないでしょうか。

 

Amazonキラーと呼ばれる理由。Amazonとの大きな違い

Amazon-vs-shopify

このように革新的なシステムを提供しているShopifyは、しばしば「Amazonキラー」と称されます。まさに「Amazonの存在を脅かす存在」であるShopifyですが、Amazonを導入することのメリットも大きいはずです。

そこで、ここからはShopifyとAmazonの大きな違いを解説していきます。

 

自社ブランディングができる

1点目の違いは、自社ブランディングができることにあります。Amazonは様々な販売店を登録している、いわゆる「ショッピングモール型ECサイト」です。したがって、自社店舗はその他多くの店舗に埋没してしまい、数あるうちの一店舗でしかありません。

一方で、Shopifyは「ECサイト=自社の資産」として活用します。サイト上には、もちろん自社の商品しか載っていません。要は、自社のブランドを大いに発信することができるのです。近年「ブランディング」は売上を伸ばすうえで、必要不可欠になりつつあります。

しかしAmazon上でのブランディングは難しい。そこでShopifyを利用すれば、自社ブランディングにも注力できることになるのです。

 

販売手数料(マージン)の有無

2点目の違いは、販売手数料の有無にあります。

Amazonは様々な販売店から販売手数料(マージン)を取る形で利益を出すビジネスモデルです。商品にもよりますが、8%~45%程度の販売手数料が引かれてしまうので、仮に10%だった場合10,000円の商品を販売しても9,000円の利益になります。

一方でShopifyが月額料金を取る形で利益を出すビジネスモデルです。そのため、販売店から手数料を取る必要がないため、販売店は商品価格全て売上にすることができます。

この販売手数料はAmazonを利用するうえで一番のネックであるため、こちらを解決できているShopifyに乗り換える販売店も増えてきました。

 

集客力

3点目の違いは、集客力にあります。Amazonは世界中の誰もが知る巨大ECサイトです。

ネットで何かを購入する場合、とりあえずAmazonで検索をする人も多いでしょう。Amazonの最大の強みは、この集客力の強さにあります。

一方でShopifyは、Amazonなどの大きな看板を背負うことができません。自社のブランド、自社のマーケティング力のみで、集客していかなければなりません。

こちらはAmazonではなくShopifyを利用するデメリットともいえるでしょう。しかし、ShopifyはAmazonとの連携も可能です。Shopifyでは補えない集客力は、Amazonと連携を図ることでカバーすることもできます。

 

Shopifyを利用するうえでの注意点

このように、Shopifyを利用することのメリットは多くありますが、注意すべき点もあります。注意点というのは、日本語対応していない箇所があることです。

Shopifyは日本への本格参入を狙って、2017年に日本法人として「Shopify Japan株式会社」を設立しました。これにより、Shopify本体の日本語への対応も充実してきました。しかし、テーマやサードパーティーが作成したアプリでは、一部日本語翻訳がされていないものが多く、利用する際に困ってしまうことがあります。

アプリを開発した会社が英語圏の会社であることがあるため仕方ないとはいえ、英語に親しみがない方にとっては大きな障壁となるかもしれません。

テーマやアプリも自動翻訳機能が付くまでは、英語に触れる機会が出てしまうことを、Shopifyを利用するうえでは気を付けておきましょう。

 

最後に

ここまで読んでいただければ、いかにShopifyが革新的なプラットフォームであるかが分かっていただけたかと思います。

  • 「自社でECサイトを持ちたいが予算がないため制作できない」
  • 「簡易な公式サイト、ブログ、SNSを活用してなんとか商品を販売している」
  • 「現在はAmazonや楽天に依存しているが、販売手数料が大きな負担となっている」

 

そういった方には、Shopifyは最適な解決策となるでしょう。これを機に、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

 

<参考>

https://web-kanji.com/posts/what-is-shopify

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/SHOP

【米国株動向】Shopifyの今後についての考察

https://lovesuke.com/shop-10-shopify/

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